児童養護施設 大村子供の家ってどんなところ?

 大村子供の家では、予期せぬ災害や事故、親の離婚や病気、また適切な養育環境が整わないなど様々な事情で、家族による養育が困難な2歳から概ね20歳までの児童たちが互いに助け合い生活しています(暫定定員53名)。子供の家スタッフは安心で安全な環境の中、児童の幸せと健やかな成長を願い、自立を支援しています。


運営理念:「地域に根ざした児童福祉」

養育理念:「健康・学習・奉仕・友情」


施設像: 清潔で規則正しく、明るく和やかな家

児童像: 思いやりの心を持ち、身心共に健康な子ども

職員像: 児童と対話を密にし、児童と共によく遊び、共働し、児童を理解し、児童から慕われる職員


大村子供の家 5つの活動方針

1.家庭的養護(小規模化、地域分散化)の実践

   大村子供の家では、厚生労働省の指針に基づき、施設の小規模化、地域分散化や里親支援の推進などの家庭的養護の推進等を先駆的に進めています。


2.「子どもの生活」を中心としたスタッフの勤務

  「子どもの生活」を最優先し、各ホームに担当スタッフを2〜4名配置し、学校のある日は断続勤務を採用することで、登校前と登校後を同じスタッフがケアする体制をとっています。担当スタッフは朝夕同じスタッフが、家庭により近い送り出しと迎え入れをすることで、子どもたちの安定した生活環境づくりに努めています。


3.各専門スタッフによる子どもの養育支援

   子どもたちの養育は、個々の自立目標に合わせた支援計画をもとに、主に保育士と児童指導員が行っています。このほか、心理療法担当、看護師、家庭支援専門相談員、里親支援専門相談員、栄養士、調理員、事務員、宿直専門員などの職員、施設全体に責任を持つ施設長(家長)がそれぞれの役割を担い子どもたちの生活を支えています。  


4.より多くの学び・経験を子どもたちへ

       学習は子どもの健全な成長に必要不可欠なものです。子供の家では、学校における学習のほか、主に小学生は公文学習を、中高生は希望に応じて塾に通わせ、更なる学習の機会を提供しています。学問以外でも、より多くの経験を積んでもらうため、四季折々のイベントや、趣味を楽しむ時間を子どもたちに提供しています。また、子どもたちの社会性向上を目指し、地域活動にも積極的に参加しています。


5.地域に根ざした施設を目指す

   子どもの生活環境は施設に限らず地域も含まれます。小規模化、地域分散化を進め、より家庭的な養育を実践するためには、地域の方々のご理解・ご協力が必要不可欠と考えています。大村子供の家では地域行政や学校、近隣の方々と協力し合いながら、地域に根ざした施設の実現を目指しています。また、地域の福祉ニーズに対応する形として、法人として児童福祉に関する相談支援をおこなう児童家庭支援センターの設置、地域の方々向けの保育園、こども園、放課後児童クラブの運営や、地域への施設無償開放等を行っています。

児童養護施設とは?

◆児童養護施設ってどんなところ?

 児童養護施設とは、児童福祉法第41条に「保護者のない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする」と規定されています。これらの子ども達の人権を守り、健やかな成長を促し、社会人として自立していけるよう援助するのが児童養護施設です。 


◆子どもたちはこんなふうに暮らしている

 児童福祉施設は子どもたちの生活の場です。できる限り家庭に近い落ち着いた雰囲気のなかで、生活が送れるように心を配っています。子どもたちは施設から学校に通っていますが、それ以外に、余暇や趣味を楽しんだり、四季折々の行事や子ども会など地域のさまざまな活動に参加しています。それらの活動を通して子どもたちが健全に成長し、社会的な自立するための支援がなされています。


◆子どもたちを見守る人たち

 子どもたちの養育は、個々の自立目標に合わせた支援計画をもとに、児童指導員、保育士等の専門職が行っています。このほか事務職員、調理員、栄養士、心理療法担当職員、個別対応職員、家庭支援専門相談員、職業指導員などの職員、運営管理者として施設全体に責任を持つ施設長が子どもたちの生活を支えています。

※栄養士及び心理療法担当職員、職業指導員は施設によっては配置されていません。

施設紹介

大村子供の家配置図





 児童養護施設 1階平面図



                                               児童養護施設 2階平面図




    

     地域交流スペース